コラム
2026.07.12
2026年住宅省エネキャンペーン補助金を解説!宇治市周辺の支援情報も紹介
住宅省エネキャンペーンは、省エネ住宅の新築や改修における一部工事費用のサポートが受けられる制度です。2025年に続き、2026年も住宅省エネキャンペーンが実施されます。そこで今回は、2026年住宅省エネキャンペーンの内容や条件、申請方法などを徹底解説。さらに、京都府宇治市・城陽市・京田辺市・京都市で利用できる住宅補助金情報もまとめました。最後までお読みいただき、快適で地球に優しい省エネ住宅づくりを目指しましょう。
| 目次 |
2026年も住宅省エネキャンペーンが実施されます

昨年に引き続き、2026年も住宅省エネキャンペーンの実施が発表されました。住宅省エネキャンペーンとは、環境省・経済産業省・国土交通省がタッグを組んで、省エネ住宅の普及に関わる支援を行う事業です。2026年のキャンペーンは、以下の4つの事業が対象となります。
● 先進的窓リノベ2026事業
● みらいエコ住宅2026事業
● 給湯省エネ2026事業
● 賃貸集合給湯省エネ2026事業
補助内容や条件を詳しく見ていきましょう。
【先進的窓リノベ2026事業】高性能断熱窓への改修
「熱貫流率(Uw値)が1.9以下」などの条件をクリアした高性能断熱窓への改修費用の一部について補助が受けられるのが、先進的窓リノベ2026事業。1戸あたり100万円を上限とし、窓ガラスの大きさやグレードなどの工事内容に応じた金額が支援されます。2025年の事業からの変更点があるので注意しましょう。2026年1月時点で発表されている変更点は以下の3点です。
● 窓サイズに特大の項目が追加
● 内窓設置のグレードAが補助対象除外に
● 補助金額の変更
変更点は追加される可能性があります。最新情報は環境省の公式サイトをご確認ください。
参考元:国土交通省|住宅省エネキャンペーンにおける3省連携
参考元:環境省|先進的窓リノベ2026事業の概要
参考元:環境省|断熱窓への改修促進等による住宅の省エネ・省CO2加速化支援事業(先進的窓リノベ2026事業)について
【みらいエコ住宅2026事業】省エネ住宅新築および改修
みらいエコ住宅2026事業は、新築・改修それぞれに補助があります。対象や補助金額は以下の表の通りです。
【新築住宅】
| 対象世帯 | 対象住宅 | 主な条件 | 補助金額(/戸) |
| すべての世帯 | GX志向型住宅 | ・断熱等性能等級6以上 ・再エネを除く一次エネルギーの消費量削減率35%以上 ・HEMS(※1)の設置など |
110万円 |
| 子育て世帯/若者夫婦世帯 | 長期優良住宅 | ・断熱等性能等級5以上 ・再エネを除く一次エネルギーの消費量削減率20%以上 |
75万円 ※古家の除去を伴う場合+20万円 |
| 子育て世帯/若者夫婦世帯 | ZEH水準住宅 | ・断熱等性能等級5以上 ・再エネを除く一次エネルギーの消費量削減率20%以上 |
35万円 ※古家の除去を伴う場合+20万円 |
※1 HEMS:ホーム・エネルギー・マネジメント・システムの略。住宅の電気使用量をモニター等で可視化し、家電・設備を自動制御して省エネを促進するシステムのこと。
地域区分6に該当する宇治市・城陽市・京田辺市・京都市で断熱等性能等級6以上をクリアするには、建物からの熱の逃げやすさを表すUA値が0.46W/(㎡・K)以下が条件です。グランライフでは、UA値0.46W/(㎡・K)以下を標準としているので、みらいエコ住宅2026事業での補助を見据えた家づくりを目指す方は、ぜひご相談ください。
>>参考コラム:【宇治市周辺】GX志向型住宅の特徴とは?活用できる補助金情報もご紹介
>>参考コラム:長期優良住宅とは?メリットや申請方法などを解説!宇治市のエリア情報も
【既存住宅の改修】
| 対象住宅 | 改修工事 | 補助金上限額(/戸) |
| 1992年基準相当未満 | 2016年基準相当への改修 | 100万円 |
| 1992年基準相当未満 | 1999年基準相当への改修 | 50万円 |
| 1999年基準相当未満 | 2016年基準相当への改修 | 80万円 |
| 1999年基準相当未満 | 1999年基準相当への改修 | 40万円 |
既存住宅のリフォームも対象としたみらいエコ住宅2026事業では、開口部や外壁などの断熱改修とエコ住宅設備の設置を組み合わせた必須工事だけでなく、これらの改修とあわせて行う子育て対応改修やバリアフリー改修といった附帯工事も補助の対象となります。必須工事と同時に行うとよりお得に工事が可能です。
参考元:国土交通省|みらいエコ住宅2026事業(Me住宅2026)の概要
参考元:国土交通省|地域区分新旧表
参考元:国土交通省|ラベル項目の解説 断熱性能
>>参考コラム:【宇治市周辺】リフォーム・リノベーションで省エネ住宅へ!補助金も紹介
【給湯省エネ2026事業】高効率給湯器の設置
給湯省エネ2026事業は、高効率給湯器導入の支援を行う制度です。種類や要件ごとの補助金額を以下にリストアップ。さらに、給湯器導入とあわせて蓄熱暖房機・電気温水器を撤去する場合の加算金額もまとめました。
| 種類 | 補助金額(/台) |
| ヒートポンプ給湯機 | 基本要件を満たす場合:7万円 加算要件を満たす場合:10万円 |
| ハイブリッド給湯機 | 基本要件を満たす場合:10万円 加算要件を満たす場合:12万円 |
| 家庭用燃料電池 | 基本要件を満たす場合:17万円 |
| 蓄熱暖房機の撤去 | +4万円 |
| 電気温水器の撤去 | +2万円 |
対象となる製品の型番は、資源エネルギー庁の公式サイトにてご確認ください。実施までに条件が変更となる可能性もあるため、最新情報をチェックしましょう。
参考元:資源エネルギー庁|給湯省エネ2026事業(令和7年度補正予算「高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業費補助金」)について
【賃貸集合給湯省エネ2026事業】賃貸集合住宅における省エネ給湯器の設置
既存の賃貸集合住宅を対象とした事業です。従来型給湯器から、対象となるエコジョーズもしくはエコフィール製品への取り替えが、補助を受ける条件となります。2026年1月現在発表されている補助金額詳細は以下の通りです。
| 種類 | 補助金額(/台) |
| 追い焚き機能なし | 5万円 ※共用廊下を横断したドレン排水ガイドの敷設を伴う場合+3万円 |
| 追い焚き機能あり | 7万円 浴室へのドレン水排水工事を行う場合+3万円 |
制度を利用する際は、資源エネルギー庁の公式サイトにて最新情報を確認しましょう。
参考元:資源エネルギー庁|賃貸集合給湯省エネ2026事業(令和7年度補正予算「既存賃貸集合住宅の省エネ化支援事業」)について
子育てグリーン住宅支援事業は終了?変更点をチェック

2025年住宅省エネキャンペーンの一つである子育てグリーン住宅支援事業。2026年のキャンペーンでは、みらいエコ住宅2026事業に名称を変えて、一部内容が改正されました。主な変更点は、以下の通りです。
● 新築の補助金額:全体的に減額(ただし寒冷地域等においては加算あり)
● リフォームの補助金額:最大60万円から最大100万円へ拡充
● 新築における工事着手の基準:「基礎工事よりも後の工程」から「基礎工事」へ変更
● 申請期間:ZEH水準の注文住宅新築は申請期間が2026年9月30日までに短縮(予算上限に達し次第終了)
スケジュールが2025年よりも前倒しになっている項目もあります。補助金を利用予定の方は「期間は過ぎてしまった」「上限に達していた」とならないよう、スケジュール管理には注意しましょう。
参考元:国土交通省|みらいエコ住宅 2026 事業(Me住宅 2026)の内容について
参考元:国土交通省|1.みらいエコ住宅2026事業について
参考元:国土交通省・環境省 子育てグリーン住宅支援事業|注文住宅の新築
参考元:国土交通省・環境省 子育てグリーン住宅支援事業|リフォーム
2026年住宅省エネキャンペーンの手続き方法と対象期間

2026年住宅省エネキャンペーン申請の全体の流れとして、新築時の申請の流れを以下にまとめました。
1. 補助事業者(施工会社)より事務局へ交付申請
2. 事務局から補助事業者へ補助金を交付
3. 補助事業者からお施主様へ補助金分を還元(最終代金に充当または現金支払い)
4. 完成・引き渡し
5. 補助事業者から事務局へ完了報告
改修の場合、完成・引渡し後に交付申請が可能です。手続きは基本的に補助事業者(施工会社)が行うため、不明点は施工会社へ確認しましょう。
申請期間は、前述にて紹介したZEH水準の注文住宅以外は2026年12月31日までの予定です。ただし、予算上限に達した場合、期間内であっても受付終了となります。一定期間補助金を確保できる交付申請の予約も可能です。「補助金の予算内に着工できるか心配」という方は、ぜひ予約制度をご利用ください。
>>参考コラム:宇治市周辺で注文住宅を建てる流れを紹介!家を建てるには何から始めるの?
【宇治市・城陽市・京田辺市・京都市】住宅補助金情報

最後に、2026年住宅省エネキャンペーンの他に宇治市・城陽市・京田辺市・京都市で受けられる住宅に関わる補助・支援情報をまとめました。チェックして、お得に快適な家づくりを目指しましょう。
| 名称 | 対象地域 | 概要 |
| 令和7年度 ゼロ・エネルギー・ハウス普及促進事業費補助金 | 宇治市 | 2026年2月28日までに国のZEH補助金の交付を受けた方に1件あたり30万円を補助 ※受付期間2026年3月10日まで |
| 令和7年度 宇治市家庭向け自立型再生可能エネルギー導入事業費補助金 | 宇治市 | 住宅用太陽光発電設備・蓄電設備を同時設置した場合の一部経費を補助 ※受付期間2026年3月13日まで |
| 生ごみ処理機等購入費補助制度 | 城陽市 | 生ごみ処理機・生ごみコンポスト容器・ボカシ容器の購入代金の一部を補助 |
| 家庭生ごみ自家処理容器等設置費補助制度 | 京田辺市 | 生ごみ処理機(コンポスト・電気式・EM容器)の購入代金の一部を補助 |
| スマート・エコハウス促進融資 | 京都府 | 太陽光発電設備などの設置費用に年0.5%の利率で融資 |
受付期間内であっても、予算上限に達した時点で終了する可能性があります。また、2026年度も実施されるかどうかはいずれも未定のため、利用を検討している方は各自治体の公式サイトにて詳細をご確認ください。
参考元:宇治市 うじ移住定住促進・魅力発信サイト「ええとこ発見 うじ」|令和7年度 ゼロ・エネルギー・ハウス普及促進事業費補助金【ZEH補助金】
参考元:宇治市|令和7年度 家庭向け自立型再生可能エネルギー導入事業費補助金(FIT売電可)
参考元:城陽市|生ごみ処理機等購入費補助制度
参考元:京田辺市|生ごみ処理機(コンポスト・EM容器・電気式)設置費用の補助金について
参考元:京都府|スマート・エコハウス促進融資
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2026年住宅省エネキャンペーンの概要を解説しました。補助金を受けるには、高い水準の住宅性能や設備の導入が欠かせません。グランライフの強みは、断熱・気密性能を初めとする省エネ住宅の施工です。ZEH水準以上のUA値を標準仕様とし、快適な暮らしを目指せる家づくりを提案いたします。宇治市・城陽市・京田辺市・京都市で、省エネ住宅を検討している方は、ぜひグランライフへご相談ください。
紹介した内容は、2026年2月現在での情報です。最新情報は各省や自治体の公式サイトをご確認ください。
>>グランライフが手がける「コストパフォーマンスの高い家」とは?詳しくはこちら
記事監修者:中小企業診断士(住宅コンサルタント)塩味 隆行
一般社団法人 住宅資産価値保全保証協会認定講師
住宅検討をされている方が後悔しない家づくりを実現いただくため、 全国各地で年100回以上、家づくりセミナーの講師を担当しています。 住宅購入の際に必要となる性能や土地についての基礎知識から、 資金計画などの専門的なことまで、客観的かつ具体的に情報をお伝えいたします。
