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2026.07.05

【京都市エリア】持ち家と賃貸はどっちがお得?メリット・デメリットや生涯コストを比較

吹き抜けの高窓から光が降り注ぐダウンフロアのリビングと手前のダイニング

京都府京都市で今後の住まいを検討する中で「持ち家と賃貸ならどっちがいいの?」と悩む方は少なくないでしょう。生涯コストは1,300万円以上の差が出るという説もありますが、大切なのはコスト面だけでなく、自分たちのライフスタイルに合った選択です。今回は、持ち家と賃貸それぞれのメリットとデメリット、生涯にかかるコストの目安からどちらがお得なのか解説します。住宅選びの参考にしてください。

目次

 

持ち家のメリット・デメリット

家小物の上の天秤棒とメリットとデメリットの文字

はじめに、持ち家のメリットとデメリットを見ていきましょう。

持ち家のメリット


持ち家といっても、注文住宅や建売住宅、新築・中古マンションなど形態はさまざまです。条件はやや異なりますが、以下のようなメリットがあります。

・間取りや設備、内装などを自分たち好みにできる
・賃貸よりファミリー層向けの物件が多い
・ライフステージに合わせてリフォームできる
・ローン完済後は住居費の負担が軽くなり、資産として残せる
・住宅ローン控除が受けられる
・団体信用生命保険の加入で、もしもの場合は住宅ローン残高がゼロになる

注文住宅の場合、好みやライフスタイルに合わせて自由に設計できます。物件によりますが、賃貸よりも面積が広く、設備や内装などもグレードが高い場合がほとんどです。また、ライフステージに合わせて自由にリフォームできる点も魅力でしょう。
金銭面では、新築の省エネ適合住宅の購入で所得税等が減税される住宅ローン控除を受けられます。なお、2024年以降に入居する新築住宅の場合、原則として省エネ基準(断熱等級4以上かつ一次エネ等級4以上など)に適合していない住宅はローン控除の対象外となるため、住宅性能の確認は非常に重要です。
子育て世帯や若者夫婦世帯は借入限度額が増額される優遇措置もあり、大きな後押しとなるでしょう。さらに、団体信用生命保険に加入すれば、契約者の死亡や高度障害など万が一の際も住宅ローン残高が免除されます。残された家族も安心して住み続けられるという保障がある点も持ち家ならではのメリットです。

参考元:国土交通省|住宅ローン減税

>>参考コラム:京都市で利用可能な補助金をチェック!住宅に関わる制度や医療費についても紹介

持ち家のデメリット


一方で、持ち家のデメリットは以下のとおりです。

・初期費用が高い
・住み替えのハードルが高い
・メンテナンスに手間と費用がかかる
・固定資産税などの税金がかかる

持ち家は、初期費用が高額であることや一度住み始めると、転勤や隣人トラブルなどの予期せぬ事態でも即座に住み替える選択がしにくくなります。ただし、資産価値の高い場所なら、貸し出しや売却がスムーズにできる場合もあります。
また、建物が古くなっても土地にかかる固定資産税は払い続ける必要があります。そして、住宅を安全に維持するには定期的なメンテナンスも必要です。賃貸のように大家が管理するわけではないため、定期的なメンテナンスの費用と手間がかかります。

>>参考コラム:京都市の戸建てに住むなら維持費はいくら?節約できる家づくりのポイントも解説

 

賃貸のメリット・デメリット

住宅模型

次に、賃貸のメリットとデメリットを見ていきましょう。

賃貸のメリット


賃貸のメリットは以下のとおりです。

・住み替えがしやすい
・初期費用が持ち家よりかからない
・固定資産税や都市計画税がかからない
・メンテナンスの手間と費用がかからない
・年収に合わせて家賃を調整できる

賃貸の大きなメリットは、住み替えのしやすさです。更新制が多いため、結婚や出産、転勤などライフスタイルの変化に合わせて引っ越しできます。収入やライフスタイルに合わせて家賃を最適化できるのもポイント。また、賃貸では設備の故障や災害時の修繕は、基本的に大家が行うため、メンテナンスの手間や費用を抑えられます。

賃貸のデメリット


賃貸のデメリットは以下のとおりです。

・家賃の支払いが一生続き、資産にならない
・家賃や管理費が値上げされることがある
・契約更新できない場合がある
・間取りや設備がシンプルで、持ち家と比べてグレードが低い
・リフォームが自由にできない

賃貸は気軽に住み替えできる一方で、家賃を支払い続けても自分の資産になりません。
現役時代と同じ住居費を、収入が年金のみになっても払い続ける必要があります。また、高齢者は入居審査が厳しくなり、家賃滞納の懸念がある、身元保証人の確保ができない場合には、契約更新が難しいケースもあります。
さらに、リフォームは基本的にできず、ペット可の物件も限られるなど、持ち家に比べて暮らしの自由度に制限があります。

 

持ち家と賃貸、どれぐらいコストがかかる?

戸建て住宅の模型を持って人差し指を立てるスーツ姿の人

持ち家と賃貸、実際にどの程度コストがかかるのか、どちらがお得なのか気になるものです。ここからは、持ち家と賃貸にかかるコストをシミュレーションして比較していきます。

持ち家と賃貸でかかるコスト

まず、持ち家と賃貸でそれぞれにかかるコストは以下のとおりです。

<持ち家>

かかるコスト
住宅購入時 ・土地、建物購入費
・税金(不動産取得税・登録免許税・印紙税)
・住宅ローン諸費用(事務手数料・保証料・印紙代・団信保険料)
・その他(仲介手数料・地盤改良費・外構費など)
住宅購入後 ・住宅ローン返済(毎月)
・固定資産税、都市計画税(毎年)
・火災保険料(毎年または更新時)
・メンテナンス費用、リフォーム費用(随時)
・修繕積立金、管理費、駐車場代(分譲マンションの場合毎月)

<賃貸>

かかるコスト
賃貸契約時 ・敷金礼金
・仲介手数料
賃貸契約後 ・家賃(毎月)
・管理費、共益費、駐車場代(毎月)
・家財保険(更新時)
退去時 ・退去費用
・引っ越し費用

>>参考コラム:京都市における注文住宅の相場はいくら?気候の特徴や外せないポイントも

シミュレーションで生涯コストを比較!

次に、持ち家と賃貸の生涯コストの目安をシミュレーションで比較します。本来、物件価格や家賃、住宅ローンの条件などは人それぞれのため、一概に比較することは困難ですが、今回は以下に条件を絞り、50年間にかかるコストをまとめました。あくまでも目安となりますが、参考にしてください。

・家族構成:夫・妻・小学生子ども2人
・住居地域:京都市
・50年間住み続けたときのコスト比較
・賃貸では子どもの独立に合わせ、間取りを減らした部屋へ引っ越すと想定

【持ち家の生涯コストシミュレーション】
持ち家物件価格4,500万円

項目 50年間の合計金額(円)
住宅ローン返済総額(金利込)
※4,000万円の借入で35年ローン。金利は2025年12月時点のフラット35の年1.970%
5,540万
購入時にかかる諸費用 ※物件価格の5% 200万
頭金 500万
修繕費 1,000万
固定資産税 ※年12万円とする 600万
総合計 7,840万

【賃貸の生涯コストシミュレーション】
前半25年:3LDK家賃14万円、後半25年:2LDK家賃11万円の賃貸マンション

項目 50年間の合計金額(円)
3LDK賃貸(前半25年) 4,200万
2LDK賃貸(後半25年) 3,300万
管理費・共益費 ※月8,000円 480万
入居時にかかる諸費用 ※敷金礼金家賃の4か月分×2回 100万
契約更新料 ※24回(2年に1回) 300万
総合計 8,380万

シミュレーションでは、賃貸よりも持ち家の方が生涯コストは540万円ほど抑えられるという結果になりました。持ち家は初期費用こそかかりますが、ローン完済後は住居費の負担が大幅に軽減されます。支払いは税金やメンテナンス費のみとなり、住まいを資産として次世代にも残せる点は大きな強みです。
一方、賃貸は生涯にわたり家賃と管理費を払い続けなければなりません。老後は、家賃だけでなく医療面などの負担も増える傾向にあるため、生涯の支出バランスをよく検討して選択することが大切です。

グランライフは、お施主様の理想を実現するため建築家とタッグを組んで、家づくりを行います。暮らしをデザインするプロが、ライフスタイルや将来を見据えながら、高いデザイン性と京都市の気候に適した性能、予算を成立させた注文住宅を手の届く価格で提供します。
持ち家に欠かせない住宅ローンも、お施主様の状況に合わせて提案・アドバイスいたしますので、資金計画についてもお気軽にご相談ください。

>>参考コラム:京都市で住宅ローンを組める銀行・信用金庫は?基本情報や注意点も

 

持ち家と賃貸、どちらに向いている?

住宅相談をする家族と営業マン

最後に、持ち家と賃貸どちらが自分に合うのか、それぞれの特徴をご紹介します。判断の参考にしてみてください。

【持ち家に向いている方】
・定年退職までにローン完済ができる方
・収入が安定している方
・ファミリー層向けの間取りを求める
・転居の可能性が低い方
・間取りや内装にこだわりたい方
・老後も安心して暮らしたい方
・資産を残したい方

【賃貸に向いている方】
・転勤族、定期的に引っ越したい方
・収入が不安定な方
・住宅ローンを組みたくない方
・健康状態に不安がある方
・家のメンテナンスが苦手な方

>>参考コラム:宇治市・城陽市・京田辺市で注文住宅を建てる際はプロへ相談!理由やポイントも

 

京都市で自分好みの注文住宅を建てるならグランライフへ

青空と植栽の緑に囲まれた白い箱型の外観が美しいウッドデッキのある平屋

持ち家と賃貸ではそれぞれ特徴が異なるため、今後の暮らし方や収入などさまざまな観点から考慮して最適な選択をしましょう。京都市で建築家がデザインするおしゃれな高性能住宅を建てたい方は、グランライフで家づくりをしませんか。住宅の施工から土地探しのサポートも承ります。家づくりに関する相談会や見学会も定期的に開催中ですので、ぜひご参加ください。皆様からのお問い合わせをお待ちしております。

>>京都市でこだわりのマイホームを叶える!グランライフの高いコストパフォーマンスについて詳しくはこちら

 

記事監修者:中小企業診断士(住宅コンサルタント)塩味 隆行
一般社団法人 住宅資産価値保全保証協会認定講師
住宅検討をされている方が後悔しない家づくりを実現いただくため、 全国各地で年100回以上、家づくりセミナーの講師を担当しています。 住宅購入の際に必要となる性能や土地についての基礎知識から、 資金計画などの専門的なことまで、客観的かつ具体的に情報をお伝えいたします。

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