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2026.07.26

【京都市】マンションと戸建てを比較!特徴から価格推移までまるわかり解説

マンションと戸建ての紙模型

京都府京都市で家を買うならマンションと戸建てどちらがおすすめでしょうか。京都市は利便性の高い立地ながら、京都特有の景観規制や高さ制限により設計や施工に一定の制限が求められる場所も多くあります。この記事では、マンションと戸建てのメリット・デメリットや価格動向をわかりやすく解説します。家づくりを検討している方はぜひ参考にしてください。

目次

京都市で家を買うならマンション?戸建て?迷う人が増えている理由

一戸建てかマンションか迷う夫婦

京都府京都市で家の購入を検討する際、「マンションにするか、戸建てにするか」で悩む人も多いのではないでしょうか。京都市では、購入価格が高水準となっているため、慎重に比較したいと考えるのは自然なことです。
さらに、共働き世帯が増加し、家族のライフスタイルも多様化。「立地の利便性」を重視するか、「住環境のゆとり」を優先するかといった価値観の違いも、選択を難しくする要因となっています。

参考元:京都府|令和7年京都府地価調査結果の特徴
参考元:京都府|京都府子育て環境日本一推進戦略

 

マンションと戸建ての違いを比較

具体的にマンションと戸建てではなにが違うのでしょうか。それぞれの観点からメリット・デメリットをわかりやすく解説します。

マンションのメリット・デメリット

まずは、マンションをみていきましょう。

メリット デメリット
・共用部の管理・清掃を管理会社が担当
・駅近物件も多い
・防犯リスクが比較的低い
・ワンフロアでバリアフリーのため、年をとっても住みやすい
・戸建てと比較すると狭い場合がある
・騒音トラブルが発生しやすい
・管理費・修繕積立金を毎月支払う必要がある
・駐車場を借りる必要がある
・ペットの飼育制限がある場合がある

マンションは、管理の手間が少なく、防犯面でも安心感があるのが特徴です。駅近物件も多く、共働き世帯にとって通勤利便性は大きな魅力でしょう。ただし、注意したいのは、管理費や修繕積立金は将来上がる可能性があることです。購入時の価格だけでなく、長期的な支出まで見据えることが重要になります。

戸建てのメリット・デメリット

次に、戸建てのメリットとデメリットをみていきましょう。

メリット デメリット
・土地が資産になる
・プライバシーが確保される
・部屋数や庭を確保できる
・管理費の支払いがない
・騒音問題が少ない
・自分の理想の家づくりが可能
・維持管理費がすべて自己負担
・防犯リスクが比較的高い
・立地条件によっては売却に時間を要する場合がある
・室内に階段がある(2階建ての場合)

戸建ての魅力は、土地が資産として残る点と、住まいの自由度が高いことです。上下階の生活音を気にする必要が少なく、子育て世帯にとっては安心感があります。また、毎月の管理費や修繕積立金がかからないため、長期的な総支払額を抑えやすいのも特徴です。一方、修繕やメンテナンスを自分で計画する必要がある点はデメリットといえます。ただし、計画的に積み立てを行えば、マンションのように定期的な支出は必要ないでしょう。

>>参考コラム:新築一戸建ての選び方を解説!注意点や補助金、宇治市周辺の施工事例も紹介
>>参考コラム:京都市の戸建てに住むなら維持費はいくら?節約できる家づくりのポイントも解説

 

京都市|マンションと戸建ての価格推移

京都タワーと京都市の風景

つづいて、京都市のマンションと戸建て価格の価格推移を詳しくみていきましょう。

マンションの価格推移

過去5年間の京都市の新築マンションの平均価格を比べてみました。
次の表をみてみると、京都市の新築マンションの平均価格は2021年の約3,900万円から2025年には約5,800万円へと大きく上昇しています。約5年間で1,900万円以上上昇しており、価格高騰が顕著です。
また、坪単価も約278万円(約84万円/㎡)から約357万円(約108万円/㎡)へと上昇。単に広い物件が増えたのではなく、1㎡あたりの価格そのものが上がっています。供給戸数は年によって増減があるものの、価格が上昇している中でも一定数の販売が継続しています。京都市内ではマンションへの需要が安定していることがわかります。

京都市 2021年 2022年 2023年 2024年 2025年
供給戸数 1,528 1,973 1,365 1,538 2,615
平均価格(万円) 3,911 4,975 5,720 5,610 5,812
坪(㎡)単価(万円) 278(84.1) 287(87) 322(97.7) 343(104) 357(108)

戸建ての価格推移

続いて、過去5年間の京都府の住宅地の平均価格を比べてみました。
表をみてみると、京都府の住宅地平均価格も上昇傾向にあります。なかでも、京都市の地価は前年比2.9%の上昇となり、全11区で上昇を示しています。不動産情報ライブラリの取引事例の売買事例をみても、京都市では高価格帯の成約が多い状況です。加えて、全国の建築費指数も2021年以降上昇しており、資材価格や人件費の高騰により建物コストも増加しています。土地価格と建築費の双方が上昇することで、戸建ての取得総額は押し上げられている状況です。
こうした価格上昇を受け、購入を慎重に検討する世帯が増えていると考えられます。その結果、京都府の新設持家戸数は減少傾向です。

京都府 2021年 2022年 2023年 2024年 2025年
住宅地平均坪(㎡)単価(円) 361,983
(109,500)
363,305
(109,900)
369,917
(111,900)
378,512
(114,500)
389,421
(117,800)
建築費の推移指数(全国) 115.2 122.2 123.5 128.0
新設持家戸数 4,778 4,140 3,673 3,614 3,425

参考元:国土交通省|令和4年都道府県地価調査 都道府県別・用途別平均価格
参考元:国土交通省|令和5年都道府県地価調査 都道府県別・用途別平均価格
参考元:国土交通省|令和6年都道府県地価調査 都道府県別・用途別平均価格
参考元:国土交通省|令和7年都道府県地価調査 都道府県別・用途別平均価格
参考元:e-Stat 政府統計の総合窓口|建設工事費デフレーター 時系列(年度別)
参考元:e-Stat 政府統計の総合窓口|建築着工統計調査 / 住宅着工統計 年次
参考元:国土交通省 不動産情報ライブラリ|不動産価格(取引価格・成約価格)情報の検索・ダウンロード

>>参考コラム:京都市における注文住宅の相場はいくら?気候の特徴や外せないポイントも

 

価格高騰背景と今後の価格推移

京都府全体、とりわけ京都市で地価が上昇している背景には、エリア特性と需要の高まりがあります。地価高騰の背景には、京都駅周辺における商業施設・宿泊施設・マンション用地への需要の強さがあり、利便性の高いエリアを中心に地価上昇が広がっています。さらに、観光需要の回復や住環境としての評価の高さも影響し、市内各所で上昇傾向が継続しています。
また、建築費の高騰も大きな要因です。京都特有の景観規制や高さ制限により設計・施工に一定の配慮が求められることに加え、資材価格や人件費の上昇、建築基準の強化、円安による輸入資材価格の上昇などが重なり、建築コストは上昇しています。
加えて、建築業や運送業における労働規制の強化により、人件費の負担が増加。2025年からは省エネ基準適合が義務化されたこともあり、住宅の設計・施工体制への対応が求められています。
これらの要因により、今後も土地価格および建築費の上昇が住宅価格に影響を与えることが考えられるでしょう。

参考元:国土交通省|令和7年 市区町村別地価動向 大阪圏-住宅地
参考元:国土交通省|令和7年 地価公示 地価公示価格形成要因等の概要<愛知県~沖縄県>
参考元:国土交通省|全ての新築住宅・非住宅に省エネ基準適合が義務付けられます
参考元:厚生労働省|はたらきかたススメ

>>参考コラム:京都市の土地価格と推移を分析!おすすめのエリアや土地選びのヒントも紹介

 

京都市ではマンションか戸建て、どちらを選ぶべき?

黒い外壁と木目調のアクセントが映える、駐車場に2台の車を配した住宅

これまで述べてきたように、京都市では土地価格と建築費がともに上昇傾向にあります。住宅の価格相場も高水準で推移していることから、家の購入を検討する際は、現在の価格水準や資金計画を踏まえた慎重な判断が求められます。
京都市は京都府内でも中心的なエリアであり、交通利便性や生活利便性が向上しています。そのため、取得後の暮らしやすさや将来的な資産価値の視点も含めて検討することが重要です。
マンションは立地によって流通性が左右されます。一方で、戸建ては土地を所有できる点が大きなメリットです。土地は資産として残るため、長期的な視点で住まいを考える場合、安定した選択肢のひとつといえるでしょう。また、車の所有や将来的な家族構成の変化、プライバシーの確保などを考慮すると、戸建てのほうが柔軟に対応しやすい側面もあります。価格が上昇している今だからこそ、目先の条件だけでなく、将来の暮らし方まで見据えて住まいを選ぶようにしましょう。

グランライフでは、トータルのコストを踏まえた資金計画とあわせて、将来を見据えた家づくりを提案し、無理のない返済計画を立てることができます。

>>参考コラム:【京都市】工務店で建てる注文住宅の魅力とは?おすすめエリアも紹介

 

京都市で家づくりを考えているならグランライフへ

木目調のダイニングテーブル越しに広がる吹き抜けの明るいリビングと階段

家の購入は、人生の中でも大きな決断のひとつです。マンションにするか戸建てにするかは、それぞれのライフスタイルや将来設計を踏まえて検討することが大切です。
戸建てを検討している方はもちろん、まだマンションと戸建てで迷っている方も、まずは家づくりの基礎から学んでみてはいかがでしょうか。グランライフでは、デザイン性へのこだわりに加え、快適性や性能にも配慮した家づくりを提案します。また、住まいに関する疑問や不安を相談できる無料相談会や、資金計画について具体的に話せる個別相談会なども実施しています。
京都市を中心に家づくりを行うグランライフがサポートいたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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記事監修者:中小企業診断士(住宅コンサルタント)塩味 隆行
一般社団法人 住宅資産価値保全保証協会認定講師
住宅検討をされている方が後悔しない家づくりを実現いただくため、 全国各地で年100回以上、家づくりセミナーの講師を担当しています。 住宅購入の際に必要となる性能や土地についての基礎知識から、 資金計画などの専門的なことまで、客観的かつ具体的に情報をお伝えいたします。

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