コラム
2025.06.14
新築一戸建ての選び方を解説!注意点や補助金、宇治市周辺の施工事例も紹介

新築一戸建ての購入で後悔しないためには、ポイントをおさえて選ぶことが大切です。今回は、新築一戸建ての選び方や注意点を徹底的に解説します。また、少しでもお得に購入するために見逃せない、補助金や減税についての情報もご紹介。京都府宇治市・城陽市・京田辺市周辺の施工事例もあるので、是非マイホームのイメージを膨らませるのにお役立てください。
目次 |
「新築一戸建て」とは?
独立した1棟の新築を指すのが、新築一戸建てです。新築一戸建てには、注文住宅と建売住宅のふたつが存在します。注文住宅は、建売住宅に比べ、費用が高くなりますが、間取りやデザイン、設備など、自分好みに建てられるのが魅力です。
新築一戸建ての選び方は?5つのポイントを解説
大きな買い物となる新築一戸建て住宅。失敗しないためにも、以下の5つのポイントをしっかりと押さえて選びましょう。また、全てが納得できる条件の新築一戸建て住宅を購入できるとは限りません。家族でしっかりと話し合い、優先順位を決めてから購入するのがいいでしょう。
立地や周辺環境をチェックする
立地や周辺環境は、生活しやすさに直結する部分です。次のポイントを参考に、立地や周辺環境についてチェックしてみてください。
・商業施設や病院、通勤などの利便性に優れているか
・ハザードマップにおいて災害のリスクは低いか
・街灯やガードレールなどはあるか
・犯罪発生率は低いかなど
周辺環境は住んでいるうちに変わってしまう可能性もあります。例えば、南側が空き地になっている場合、建物が建って日当たりが悪くなってしまうケースも。また、主要道路や線路、工場などの周辺は騒音が気になるかもしれません。現在の環境だけでなく、将来も見据えて確認することが大切です。
>>参考コラム:宇治市周辺(宇治市、城陽市、京田辺市)の治安は?安心して住める家づくり
>>参考コラム:城陽市で水害・地震のリスクが高いエリアは?注文住宅の耐震についても解説
>>参考コラム:京田辺市の地震や水害リスクとは?注文住宅で確保したい耐震等級も解説
予算を把握しておく
注文住宅にしろ建売住宅にしろ新築一戸建てを購入する際は、住宅ローンを組む方が大半でしょう。無理なく返済していくためにも、予算の把握が必要となります。まずは、貯金や親からの援助などを含めて頭金はいくら出せるのか確認しましょう。その際、病気や災害などの万が一に備えた費用や子どもの教育費など、手元に残しておきたい分を考慮しておくのがポイントです。
また、マイホームを取得する際にかかる諸経費も把握しておきましょう。例えば、注文住宅の場合、土地代や住宅の工事費用、手付金、引っ越し費用などがあります。事前にかかる費用を把握して、余裕のある返済計画を立てましょう。
>>参考コラム:宇治市における注文住宅の建築相場は?コスト削減方法など家づくりのヒントも
>>参考コラム:城陽市の注文住宅の費用相場は?コストダウンの方法も伝授!
>>参考コラム:京田辺市の注文住宅相場と坪単価まとめ!自分の年収でできる家づくりを解説
生活スタイルに合った広さや間取りを考える
注文住宅の場合、建築基準法の範囲内であれば、自分で広さや間取りを決められます。類似物件や施工事例を参考にするといいでしょう。建売住宅の場合は内覧をして、生活スタイルに合っているかどうか検討してみてください。また、広さや間取りを決める際には、家具を配置することを想定するのがおすすめです。
必要な部屋数は、家族構成や生活スタイルによって変わります。各間取りの特徴と人数の目安は、以下の表を参考にしてみてください。
間取り | 特徴 | おすすめの家族構成例 |
2LDK | リビング・ダイニング・キッチン+2部屋 | 夫婦 |
3LDK | リビング・ダイニング・キッチン+3部屋 | 夫婦+子ども1~2人 |
4LDK | リビング・ダイニング・キッチン+4部屋 | 夫婦+子ども2~3人 |
>>参考コラム:注文住宅におすすめの間取りは「りんご型」?宇治市周辺の施工事例もご紹介
隣接している道路の方角で選ぶ
購入する予定の住宅や土地に隣接する道路の方角は、家づくりに影響します。それぞれの方角の特徴を理解しておきましょう。
隣接する道路がある方角 | メリット | デメリット |
北 | ・プライバシーを保ちやすい ・土地代が安い傾向がある |
・日当たりがあまり良くない |
南 | ・日当たりが良い ・南側に建物が建つ心配がない |
・土地代が高い傾向がある |
東 | ・午前中の日当たりが良い ・西日を遮りやすい |
・南側の建物が近いと日陰になりやすい |
西 | ・午後の日当たりが良い | ・夏場は西日で熱くなる可能性がある |
それぞれにメリットやデメリットがあります。選んだ方角のデメリットに配慮した間取りを選ぶと、後悔も少ないでしょう。
施工や販売を行っている会社で選ぶ
建売住宅は、工務店やハウスメーカー、不動産仲介会社が販売しています。また、注文住宅を建てる場合、工務店やハウスメーカー選びは重要です。強みや性能、プランニング力など、さまざまな視点からしっかりと検討しましょう。
グランライフでは、おしゃれなデザインだけでなく、快適な住宅性能や暮らしやすい間取りなど、理想の家づくりをサポートします。資金計画や土地選び、アフターフォローまで一貫して対応できるのも、特徴の一つ。わからないことや不安なことがあれば、是非一度グランライフへご相談ください。
>>参考コラム:京都市、宇治市、城陽市、京田辺市で建築家と注文住宅を建てよう!メリットを紹介
新築一戸建てを選ぶ際の注意点
新築一戸建てを取得する際は、次の点にも注意して選びましょう。
自分一人の意見で決めない
マイホームの取得は、そこに住む予定の家族みんなでしっかりと話し合うことが大切です。全ての希望を実現させることは難しいかもしれません。家族の意見をリストアップして、優先順位をつけておくとスムーズです。家族で意見を統一して、全員が快適に暮らせる住宅を選びましょう。
実際の生活をイメージする
新築一戸建てに住んでからの後悔ポイントの一つ設備や間取りの過不足が挙げられます。住んでみてから「必要な場所にコンセントがなかった」などと不便を感じることも。注文住宅の間取りを考える際や、建売住宅の内覧をする際には、実際の生活をイメージして決めるよう注意しましょう。
新築一戸建てを購入時に使える補助金
補助金を活用することで、新築一戸建て購入の経済的負担を軽減させることができます。宇治市・城陽市・京田辺市で新築一戸建て購入時に使える補助金や減税措置の例を紹介します。
制度名 | エリア | 内容 |
ZEH化等支援事業 | 全国 | ZEH住宅:55万円/戸など |
子育てグリーン住宅支援事業 | 全国 | 【全世帯】
GX志向型住宅:160万円/戸 【子育て世帯等】 長期優良住宅:80万円/戸 ZEH住宅:40万円/戸など |
固定資産税家屋の軽減措置 | 宇治市 | 一定期間固定資産税の1/2(120㎡上限)を減税など |
京田辺市家庭向け自立型(FIT売電不可)再生可能エネルギー設備設置補助金 | 京田辺市 | 太陽光:2万円/1kW(最大8万円)
備蓄設備:3万円/1kW(最大18万円)など |
上記の補助金・減税措置の詳細は、環境省や国土交通省、各市のホームページをご確認ください。また、今回紹介したのは、ほんの一例です。マイホーム購入の際は、対象となる補助金や減税措置を確認してみてください。
参考元:環境省|戸建住宅ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)化等支援事業
参考元:国土交通省|子育てグリーン住宅支援事業の概要
参考元:宇治市|宇治市住宅関連助成制度一覧
参考元:京田辺市|住宅用太陽光発電システムと住宅用蓄電池システムの同時設置補助事業の制度拡充について
>>参考コラム:京都府宇治市ではこんなに補助金が受けられる!街の特徴や支援制度を徹底解説
>>参考コラム:城陽市の住宅に関する補助金制度まとめ|注目の子育て支援も!
新築一戸建て購入時によくある質問
新築一戸建てに関して、よくある質問をまとめました。
Q1.新築住宅の基準は何?
新たに建設され、工事完了日から一年以内のまだ誰も住んだことのない住宅を指します。
参考元:e-GOV法令検索|住宅の品質確保の促進等に関する法律
Q2.購入を避けるべき一戸建て住宅は?
埋没地や盛土をしている地盤が軟弱な土地や、川やがけの近くなど災害リスクが高い場所は注意が必要です。
Q3.住宅の敷地の境界線を知るには?
土地の四隅に埋められている、隣地との境界線を示す「境界標」を確認しましょう。
宇治市・城陽市・京田辺市周辺の施工事例
最後に、グランライフが施工した宇治市・城陽市・京田辺市周辺の事例を紹介するので、参考にしてみてください。
LDKとつながるテラスが開放的!
吹き抜けのある広いリビングと、人を呼んでバーベキューができるテラスがこだわりです。日当たりの良いLDKとフラットにつながるテラスでのびのびと過ごせます。間仕切りをなくした回遊できる設計で、快適な生活動線を実現しました。
基本情報
・家族構成:夫婦+子ども1人
・間取り:2LDK・敷地面積:53.9坪(178.19㎡)
・延べ床面積:27.6坪(91.34㎡)
>>施工事例:採光の工夫やプライバシーの確保で、明るい空間でのびのびと過ごせる家を
吹き抜けからたっぷりと光が注がれる明るい住宅
光や空などの自然を感じられる明るい住まいが施主のご要望。吹き抜けにある大きな窓からは、リビング全体に光が届けられます。また、2階に浴室やランドリールームなどのプライベート空間を集約することで、1階をきれいに保ちやすくなっています。
基本情報
・家族構成:夫婦+子ども2人
・間取り:3LDK
・敷地面積:48.2坪(159.55㎡)
・延床面積:30.5坪(101.02㎡)
>>施工事例:日常を心地よく過ごす工夫を詰め込んだ、夏涼しく冬暖かく過ごせる住まい
LDKの中心に土間を配置!
玄関土間を中心に広がるLDKが斬新な、和モダンの住宅です。インナーガレージやオープンなキッチンなどの理想を詰め込みました。断熱性能も高く、友人が集えるような広い空間でありながら、エアコン1台で快適に過ごせます。
基本情報
・家族構成:夫婦+子ども1人
・間取り:3LDK
・敷地面積:66.9坪(221.40㎡)
・延床面積:40.1坪(132.63㎡)
>>施工事例:建築家の提案が光る和モダンの家。土間を中心にLDKが左右に広がるオープンな設計に
注文住宅を建てるならグランライフへお任せください
新築一戸建てを選ぶ際は、自分たちのライフスタイルや予算に見合った住宅を選ぶことが大切です。グランライフでは、予算に合わせた理想のくらしができる家づくりを経験豊富な建築家が提案いたします。また、一年中快適に過ごせる高断熱・高気密住宅も弊社の強みの一つです。宇治市・城陽市・京田辺市で新築一戸建ての購入を検討している方は、是非一度グランライフへご相談ください。
>>京都市周辺エリアで建築家と建てるこだわりのマイホーム!グランライフの家づくりについてはこちら
記事監修者:中小企業診断士(住宅コンサルタント)塩味 隆行
一般社団法人 住宅資産価値保全保証協会認定講師
住宅検討をされている方が後悔しない家づくりを実現いただくため、 全国各地で年100回以上、家づくりセミナーの講師を担当しています。 住宅購入の際に必要となる性能や土地についての基礎知識から、 資金計画などの専門的なことまで、客観的かつ具体的に情報をお伝えいたします。